目次
第1章 清原宣賢講『論語抄』の語彙と語法―「叡山文庫本」と「京大図書館本」との抄文比較(清原宣賢講『論語抄』の語彙;清原宣賢講『論語抄』の語法)
第2章 抄物資料による構文の論(抄物における「動詞連用形+ゴト」構文の諸相;『山谷抄』の接続詞―「あれども・あるが・あるに・あるを」の用法;抄物における助動詞「げな」の用法;『玉塵抄』における「こそ」の用法;『玉塵抄』における「ばかり」の用法)
第3章 抄物資料による表現の論(抄物のカタチヨミとその類縁表現;和語としての「こふ(甲)」
室町時代語における「自由」
抄物資料から見た慣用表現二題)
第4章 『玉塵抄』の諺・成句
著者等紹介
山田潔[ヤマダキヨシ]
1943年東京都に生まれる。1970年東京学芸大学大学院修士課程修了。現在、昭和女子大学大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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