教育「変革」の時代の羅針盤―「教育DX×個別最適な学び」の光と影

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教育「変革」の時代の羅針盤―「教育DX×個別最適な学び」の光と影

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  • サイズ A5判/ページ数 240p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784316805030
  • NDC分類 373.1
  • Cコード C3037

内容説明

教育「変革」政策が、タテ社会日本の、世間に準拠した行動に流れがちな同調主義、そして、めいめいの努力に依存する精神論に傾斜しがちな自力主義を少しなりとも問い直すものになりうるのか。そして、より多くの子どもたちのウェルビーイングを保障する、より共生的で機動性のある公教育システムの構築につながりうるのか。あるいは逆に、情報技術革新のインパクトも技術的に消費して、自由と多様性の名の下に社会の分極化と不安定化を強め、主体性尊重の名の下に、心理主義と社会問題の個人化の傾向を強め、結果として生きづらさの拡大につながるおそれはないのか。本書では、教育「変革」政策の光と影を見極めて、「日本型学校教育」の再構築につなげる道筋について論じたいと思います。(「はしがき―教育「改革」の時代から教育「変革」の時代へ」より)

目次

第1章 「変革」の時代の教育政策の展開
第2章 教育「変革」政策を公教育のバージョンアップにつなぐための論点整理
第3章 コンピテンシー・ベースの改革を「日本型学校教育」の再構築へとつなぐ
第4章 「真正の学び」による授業づくりの不易と革新
第5章 ICT活用を公正で重の高い学びの実現につなぐ
第6章 教師の自律性と現場のエンパワメントを実現するために

著者等紹介

石井英真[イシイテルマサ]
1977年兵庫県生まれ。京都大学大学院教育学研究科准教授。博士(教育学)。日本教育学会理事、日本教育方法学会常任理事、日本カリキュラム学会理事、文部科学省「児童生徒の学習評価に関するワーキンググループ」委員、「今後の教育課程、学習指導及び学習評価等の在り方に関する有識者検討会」委員など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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あべし

3
 今の時代は「多様性」がキーワードになる程、様々な分野で様々な価値観が乱立している。教育界もそうだ。様々な手法が本屋に行けば紹介されている。自由進度学習や『学び合い』、「〇〇学習」という名のものだらけである。はっきり言ってそれらの手法に良し悪しはない。手法に踊らされるよりも、教師自身が ①自らの教育観を語れるか ②教育観を実現していくために日々授業振り返っているか ③授業を改善し、磨いているか  こういうことができることがまずは前提条件としなければならない。そのようなことが書いてあったように思う。2025/02/09

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