目次
第1部 大名と藩政(大名の「明君」志向と藩政―伊達綱村と第二の伊達騒動;宗勝と宗重―伊達騒動における後見人・重臣間の文書様式と政治状況;一八世紀後半における仙台藩の学問と「教諭」政策;天保飢饉における村の負担―仙台藩領村落を事例に;天保七年の伊達騒動―飢饉下の仙台藩主・伊達斉邦と重臣・「世論」)
第2部 東北諸藩と幕末政局(王政復古前後における秋田藩と気吹舎―慶応四年の「内勅」をめぐる政治背景;幕末仙台藩の自己認識と政治動向―奥羽地域に対する意識を中心に;奥羽越列藩同盟における公議府と軍事)
著者等紹介
平川新[ヒラカワアラタ]
1950年生まれ。福岡県出身。宮城学院女子大学学長・東北大学名誉教授。東北大学大学院文学研究科修士課程修了。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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