目次
近世地域秩序研究の前提的考察―尾州瀬戸地域を素材に
第1部 境界領域の秩序と生業・生活(元禄十三年濃尾国境争論と山入会秩序;瀬戸の有力竃屋と美濃・尾張・三河地域―瀬戸竃屋三右衛門と三河石飛村伊藤家;津島天王祭りと地域秩序―祭礼による土地利用の制限;尾張東部丘陵地域と山方同心―尾張藩山同心の日記から見た藩主家族の松茸狩り)
第2部 地域の成り立ちと百姓経営(御小納戸金貸付と津島村有力百姓;百姓の分散と豪農―尾張国中島郡の事例;寺院祠堂金と村共同体―長尾村皆満寺祠堂金訴訟一件;村共同体の村外地主控え地返還闘争)
近世の尾張地域とはいかなる地域か
著者等紹介
大塚英二[オオツカエイジ]
1956年栃木県生まれ。1980年静岡大学人文学部卒業。1986年名古屋大学大学院文学研究科博士課程満期退学。名古屋大学助手などをへて、現在、愛知県立大学日本文化学部教授。博士(歴史学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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