内容説明
人々をいざなう日本三景の魅力を凝縮。どう読まれ・どう描かれてきたかを検証し、名所復活の可能性をさぐる。
目次
第1部 総論(日本三景への誘い;日本三景の成立と名所観の展開)
第2部 各論(日本三景展ノムコウ;三景と日月 ほか)
第3部 シンポジウム再録(シンポジウム「日本三景の過去・現在・未来」抄録;シンポジウム参加記)
第4部 三景に寄せる想い(松島時間―日本三景松島を堪能するために;松が未来に遺すもの ほか)
著者等紹介
島尾新[シマオアラタ]
1953年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程美術史学専攻修了。多摩美術大学教授
長谷川成一[ハセガワセイイチ]
1949年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程国史学専攻修了。弘前大学人文学部・大学院地域社会研究科教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。