内容説明
王朝の栄華から院政の時代へ、そして台頭する武者たち。
目次
1 道長と王朝の栄華(藤原道長―王朝の栄華を生き抜いた六十二年;東三条院藤原詮子―「母后専朝事(ぼこうちょうじをもっぱらにす)」
藤原実資―小野宮右大臣 ほか)
2 摂関政治の衰退(藤原頼通―欠け行く望月;後三条天皇―中世最初の帝王;白河天皇―孤独な帝王 ほか)
3 武士と地方の反乱(袴垂と保昌―粗野と洗練、武のアウトロー;藤原隆家―刀伊賊撃退の立役者;源頼光―摂関期の軍事貴族 ほか)
著者等紹介
元木泰雄[モトキヤスオ]
1954年兵庫県西宮市生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科教授
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