内容説明
民話をもとに保育士・幼稚園教諭育成の第一線に立ち子育てとは「個育て」であると信じてやまない著者が現在の幼児教育にさまざまな提言を試み、「語り」の復権を目指すべく、宮崎民話の神髄を語る。
目次
第1部 保育と語り(紙芝居と子どもたち;野菜と保育;神道と保育;やなせたかしと短大生;ボランティアと語り)
第2部 宮崎民話のエッセンス(みやざきを語る「よだきい」;ポピュラーな昔話―鼠の嫁入・かちかち山・おむすびころりん;宮崎でも笠地蔵―雨・地蔵・金ぴかの小判;女の物知り・半ぴのとんちから語りはじめる;多様な民話世界を内包する宮崎での語り;テンポのよい軽やかな昔話;少しこわい話;かっぱの民話;狐、猫、にんげんの話;蟹の話;宮崎みんわ様々;人生を語る民話;ラジオと口承文芸存在)
著者等紹介
矢口裕康[ヤグチヒロヤス]
1950年横浜市に生まれる。1972年国学院大学文学部卒業。1975年成城大学大学院文学研究科日本常民文化専攻修士課程修了。1977年より宮崎女子短期大学に勤務
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