内容説明
跛行的結果反価値論の立場から違法論を構築した研究20年の集大成となる著者の法益論。
目次
第1部 違法性の基礎理論(可罰的違法性と違法の統一性;可罰的違法性に関する2判例;主観的違法要素と違法論 ほか)
第2部 実行行為と法益侵害性(不能犯論における危険判断;原因において自由な行為の理論の理論的枠組みについて)
第3部 法益論についての翻訳紹介(クヌト・アメルンク「ドイツ刑法学における法益保護理論の現状」;クヌト・アメルンク「法益侵害と社会侵害性」)
著者等紹介
日高義博[ヒダカヨシヒロ]
1948年宮崎県に生まれる。1970年専修大学法学部卒業。専修大学学長・法学博士、専修大学法科大学院教授、司法試験考査委員(1997年~現在)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- ドイツ財務会計の論点