目次
序論 「哲学史講義」へのプロローグ(古代メソポタミアの神話―『ギルガメシュ叙事詩』再考;古代ギリシア悲劇・オイディプス王―ソポクレス『オイディプス王』に学ぶ ほか)
第1部 「ソクラテス以前」の哲学(初期ギリシア哲学(ミレトス学派―「最初の哲学者たち」のこと;ヘラクレイトスの哲学 ほか)
ヘレニズム・ローマの哲学・抄(エピクロス哲学の成立―古代原子論の史的展開とその帰結;デモクリトスとエピクロスとの自然哲学の差異―若きマルクスの「学位論文」の概要))
第2部 哲学者ソクラテス―あるいは、一つのソクラテス伝説(ソクラテスの生涯;ソクラテス資料について ほか)
顧みすれば―「あとがき」に代えて
著者等紹介
村上恭一[ムラカミキョウイチ]
1936年愛媛県に生まれる。1968年早稲田大学大学院博士課程満期退学(西洋近代哲学専攻)。1986年デンマーク・コペンハーゲン大学客員教授。現職は法政大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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