目次
第1部 総論篇(伝統的通説としての「故意の提訴機能」の史的展開;「故意の提訴機能」の批判的検討と本書の立場―不法を責任に媒介する心理的責任要素としての故意責任;構成要件の故意規制機能と故意の認識対象;錯誤における符号の限界と類の認識―故意の「裏面」としての錯誤/錯誤の「表面」としての故意;未遂犯における故意―未遂故意/既遂故意にまつわる2つの問題;いわゆる「二重の錯誤」について)
第2部 各論篇(「違法な薬物」の認識と故意の構成要件関連性;賄賂罪における公務員性についての認識と錯誤―みなし公務員規定・特別賄賂罪を中心に;公務執行妨害罪における職務の適性法の錯誤;重要判例に対する私見の展開)
著者等紹介
小池直希[コイケナオキ]
1992年 群馬県に生まれる。現在 島根大学法文学部講師。博士(法学・早稲田大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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