目次
序章
第1章 我が国の因果関係論を巡る議論状況の変遷―危険の現実化に至るまで(判例と因果関係論;従来の因果関係の判断基準に関する見解;判例の登場と因果関係論の潮流―米兵ひき逃げ事件と相当因果関係説;判例の登場と因果関係論の潮流―大阪南港事件と相当因果関係説;本章のまとめ)
第2章 危険の現実化の判断構造と近時の学説(介在事情による類型化の意義;判例における危険の現実化と事例類型別の判断;学説における「危険の現実化」説とは;既存の学説理論と危険の現実化;本章のまとめ)
第3章 英米法の因果関係論(イギリスの因果関係に関する一般原理;アメリカの因果関係に関する一般原理;英米の因果関係論における具体的事例とその判断;考察;本章のまとめ)
終章
著者等紹介
里見聡瞭[サトミトシアキ]
2021年9月東京都立大学大学院法学政治学研究科法学政治学専攻博士後期課程単位取得満期退学。現在、東京都立大学法学部助教。博士(法学)(東京都立大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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