目次
序章
第1章 社会構造の変容と犯罪論の対応―危険犯論・放罪論をめぐる理論展開
第2章 刑法学における判例と学説の間
第3章 詐欺行為処罰の諸相
第4章 刑事手続と犯罪論の相関
第5章 犯罪予防―刑事政策的課題の位相
第6章 前田雅英教授の刑事法学
著者等紹介
星周一郎[ホシシュウイチロウ]
1969年愛知県に生まれる。現在、東京都立大学法学部教授。博士(法学)(東京都立大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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zoe
13
2023年。共犯。補助金・給付金などの不正取得。精神鑑定・責任能力。犯罪予防。カメラ。GPS。個人情報。本人確認。サイバーセキュリティ。高齢者の犯罪。輸入法律。キーワードに関わる項目は読んで理解が進むけれど、何を言っているのか難しい内容は全然頭に入らない。警察官による職務質問をきっかけに見つかる犯罪が多いということなので、さすがと感じました。高齢者の犯罪は読んでいて悲しい。精神鑑定は、何か絶対的な脳と体のスキャン技術が有れば良いのに(カラオケ採点機みたいに)と感じた次第。 2024/02/16