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出版社内容情報
宮殿の使用人にすぎない私が、
おそれ多くも、王妃になるですって――?
セドヴィア国王夫妻が急死し、戴冠式を間近に控え、
皇太子アレッシオは頭を抱えた。婚約者が駆け落ちしてしまったのだ。
だがやがて、先日、車の接触事故に遭った赤毛の女性を助けたことを
思い出した――見事なプロポーションの王宮の使用人、ロージー。
皇太子は彼女を呼び出し、婚約者が駆け落ちしたと説明した。
「ロージー、きみの家族は多額の負債をかかえているね」
なぜ知っているの? ロージーは重い口調で答えた。「そうです」
「ぼくは婚約者の代理の花嫁を見つけ、結婚式を決行する必要がある」
「式まで9日しかないのに、どこにそんな花嫁が?」ロージーは困惑した。
「今、ぼくの目の前にいる。きみにぜひ引き受けてもらいたい」
リン・グレアムファンの皆様、お待たせしました! 正真正銘の王子様にプロポーズされた、貧しき苦労人ヒロイン。次期国王となる彼は面目を保つため、結婚して愛し合っているふりをしてほしいと言いますが……。身分違いのシンデレラ物語をお楽しみください。
内容説明
宮殿の使用人にすぎない私が、おそれ多くも、王妃になるですって―?セドヴィア国王夫妻が急死し、戴冠式を間近に控え、皇太子アレッシオは頭を抱えた。婚約者が駆け落ちしてしまったのだ。だがやがて、先日、車の接触事故に遭った赤毛の女性を助けたことを思い出した―見事なプロポーションの王宮の使用人、ロージー。皇太子は彼女を呼び出し、婚約者が駆け落ちしたと説明した。「ロージー、きみの家族は多額の負債をかかえているね」なぜ知っているの?ロージーは重い口調で答えた。「そうです」「ぼくは婚約者の代理の花嫁を見つけ、結婚式を決行する必要がある」「式まで9日しかないのに、どこにそんな花嫁が?」ロージーは困惑した。「今、ぼくの目の前にいる。きみにぜひ引き受けてもらいたい」
著者等紹介
グレアム,リン[グレアム,リン] [Graham,Lynne]
北アイルランド出身。10代のころからロマンス小説の熱心な読者で、初めて自分で書いたのは15歳のとき。大学で法律を学び、卒業後に14歳のときからの恋人と結婚。この結婚は一度破綻したが、数年後、同じ男性と恋に落ちて再婚するという経歴の持ち主(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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