目次
第1部 位置情報の収集・取得(GPS技術とGPS捜査の定義;ハイテク機器を利用した追尾監視型捜査―ビデオ監視とGPSモニタリングを例に ほか)
第2部 コミュニケーションの監視・傍受(これが国際通信盗聴網「エシュロン」だ!―EU報告書を読む;インターネット盗聴ソフト「カーニボー」の正体 ほか)
第3部 暗号規制と犯罪捜査(ネットワーク盗聴と暗号問題;CODEの支配vs.暗号化 ほか)
第4部 サイバースペースと捜査・証拠(インターネットを使った犯罪と刑事手続;変わる捜査の対象:モノからデータへ―サイバー刑事法制の諮問を契機として ほか)
第5部 越境捜査(押収済みパソコンを用いて検証許可状に基づき海外メールサーバにアクセスした捜査の違法性―横浜地判平成28年3月17日判例時報2367号115頁;海外サーバからの電磁的記録の差押え等の適法性―大阪高判平成30年9月11日裁判所ウェブサイト ほか)
著者等紹介
指宿信[イブスキマコト]
1959年生まれ。法学博士・北海道大学。鹿児島大学、立命館大学等を経て2009年より成城大学勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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