目次
第1部 間接正犯論(間接正犯論の「源流」;間接正犯と正犯概念;間接正犯と故意ある道具)
第2部 謀議概念と重罪合意罪―共謀罪の謙抑的解釈に向けて(19世紀ドイツにおける謀議論;重罪合意罪の処罰根拠とその成立要件)
第3部 大逆罪における謀議(「加ヘントシタ」に係る大逆罪の制定史;日本の刑法学者による「加ヘントシタ」の解釈;ドイツ刑法における内乱罪)
著者等紹介
市川啓[イチカワハジメ]
1989年三重県四日市市に生まれる。2012年立命館大学法学部卒業。2014年立命館大学大学院法学研究科博士課程前期課程修了。2017年立命館大学大学院法学研究科博士課程後期課程修了(博士(法学)取得)。現在、立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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