刑法における正当化と結果帰属

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刑法における正当化と結果帰属

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  • サイズ A5判/ページ数 208p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784792353056
  • NDC分類 326.13
  • Cコード C3032

目次

第1章 違法性阻却段階における結果概念と失敗した正当防衛(失敗した正当防衛をめぐる議論状況;攻撃の弱体化・遅延に基づく正当化;防衛結果の発生可能性に基づく正当化;防衛結果の発生可能性に基づく正当化に対する批判;本章のまとめ)
第2章 違法性阻却段階における結果発生の可能性と偶然防衛(偶然防衛をめぐる議論状況;結果無価値論に基づく不可罰説;二元的行為無価値論に基づく既遂説;結果無価値論に基づく未遂説の批判的検討;違法性阻却と因果関係;本章のまとめ)
第3章 違法性阻却段階における因果性と違法性の連帯性(「正犯が違法であること」をめぐる議論状況;「正犯が違法であること」を要求する意義;違法性の消極的連帯性の根拠;違法性の連帯性の内実;本章のまとめ)
第4章 共同正犯における違法性の連帯性と正当防衛の成否(共同正犯における違法性の連帯性をめぐる従来の議論;平成4年決定と共同正犯における違法性の連帯性;共同正犯における違法性の連帯性;検討;本章のまとめ)
第5章 中止犯の結果帰属論的考察(法律説;政策説;違法減少説の再構成;本章のまとめ)

著者等紹介

松本圭史[マツモトヨシフミ]
1989年愛媛県に生まれる。2012年早稲田大学法学部卒業。2014年早稲田大学大学院法学研究科修士課程修了。2017年早稲田大学法学部助手。2019年早稲田大学大学院法学研究科博士後期課程修了、現在、早稲田大学法学部講師(任期付)。博士(法学)(早稲田大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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