目次
第1編 刑事弁護人の法的地位(問題の所在;ドイツにおける刑事弁護人の法的地位論;日本法下での刑事弁護人の法的地位;小括)
第2編 刑事弁護人の義務(誠実義務;真実義務;刑事弁護人の公判在廷義務;弁護活動と刑事制裁)
第3編 弁護権の実質的保障(被疑者・被告人の弁護権;捜査手続における弁護人の関与;接見交通権の課題と展望;国選弁護制度の現状と課題;弁護活動における瑕疵の被疑者・被告人への帰属;弁護人数の制限)
第4編 ドイツの刑事弁護(ドイツの刑事弁護の沿革と実態;参審裁判における弁護人の最終弁論)
著者等紹介
辻本典央[ツジモトノリオ]
1998年司法試験合格。2004年京都大学大学院法学研究科博士後期課程中退。現在、近畿大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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