刑事事実認定の基本問題 (第3版)

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  • サイズ A5判/ページ数 555p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784792351632
  • NDC分類 327.6
  • Cコード C3032

目次

刑事事実認定の基本的あり方
故意の認定―故意概念と法的評価の観点から
自動車運転過失の認定
因果関係の認定
正当防衛の認定
共謀の認定と判例理論
自白の証拠能力―木谷コートの実践例に学ぶ
自白の信用性
黙秘権の行使と事実認定
犯人識別供述の信用性と裁判員裁判におけるその審理―「危険な証拠」と裁判員制度
共犯者の自白の信用性
情況証拠による事実認定―犯人と被告人との同一性をめぐって
科学的証拠による事実認定―DNA型鑑定を中心として
違法収集証拠排除法則の認定
薬物事犯における故意の認定について
量刑事実の立証
裁判員裁判における事実認定に関する若干の考察―事実認定に先行する手続に関する考察をも踏まえて

著者等紹介

木谷明[キタニアキラ]
弁護士。昭和12年生まれ。昭和36年東京大学法学部卒業。昭和36年4月司法研修所入所(第15期)、同38年判事補任官(東京地裁)、同41年最高裁刑事局付、同44年札幌地裁判事補・同高裁判事職務代行、同47年東京地裁判事補、同48年同地裁判事、同50年名古屋地裁判事、同53年同高裁判事職務代行を経て、同54年最高裁調査官、同59年大阪高裁判事、同63年浦和地裁判事・部総括、平成4年東京高裁判事、同6年東京家裁判事・部総括、同8年水戸家裁所長、同9年水戸地裁所長、同11年東京高裁判事・部総括を経て、平成12年5月退官、同年6月公証人(霞ヶ関)、同16年4月法政大学大学院法務研究科(法科大学院)教授、同24年4月現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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