内容説明
金融の国際化で変わる世界と日本。国際金融と各国経済のダイナミズムがわかる。国際的視野で経済を見る眼を養う。円高、産業空洞化などの「通説」を検証。
目次
第1章 金融の国際化
第2章 各国経済と国際金融の結びつき
第3章 国際収支を学ぶ
第4章 外国為替市場の基礎知識
第5章 為替レートはなぜ変動するか
第6章 為替レートと物価
第7章 為替市場介入と外貨準備
第8章 国際金融と経済政策運営
第9章 通貨危機はなぜ起こる
第10章 ドル基軸通貨体制のゆくえ
著者等紹介
谷内満[タニウチミツル]
早稲田大学商学学術院教授。1949年生まれ。東京大学法学部卒業。米国ブラウン大学経済学博士、米国ウォートン・スクール上級経営管理プログラム修了。世界銀行エコノミスト、経済企画庁調整局審議官、APEC経済委員会議長、内閣府政策統括官などを経て、2004年から現職。専門はマクロ経済学、国際金融論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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