目次
第1章 東京延期のガバナンスプロセス(近代オリンピック史上例のない延期;ネットワークガバナンス、官僚制、周縁 ほか)
第2章 東京五輪延期の論点(東京五輪延期と政策実施;政策実施研究における類型、摩擦、ブランド化 ほか)
第3章 東京五輪の国家事業への変質(大会の延期へ;政策変更、PPP、協働ガバナンス ほか)
第4章 東京五輪の政府中枢による管理の特質(コア・エグゼクティブとしての調整会議;CPA、外部インセンティブ、スポーツ政策共同体 ほか)
第5章 東京五輪変質の帰結(招致活動とガバナンス変容;東京五輪と復興五輪 ほか)
著者等紹介
中村祐司[ナカムラユウジ]
1961年神奈川県生まれ。1987年早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了。1991年早稲田大学大学院政治学研究科博士課程満期退学。2003年博士(政治学、早稲田大学)。同年宇都宮大学国際学部・大学院国際学研究科教授。2016年同地域デザイン科学部教授。2018年同大学院地域創生科学研究科教授。専攻は地方自治・行政学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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