目次
第１部 貴族院の「病理」と小改革（貴族院改革のあゆみ；尚友会の成立と明治三〇年通常選挙；談話会の挑戦）
第２部 “貴革”への模索（多額納税者議員鎌田勝太郎と貴族院改革；明治・大正期の貴族院改革をめぐる諸論議；大正一四年の貴族院令改正；議院法第四〇条の改正―貴族院の予算審議期間について）
第３部 改革とその後の選挙（大正一四年の子爵議員通常選挙；大正一四年の伯爵・男爵議員選挙；大正一四年貴族院多額納税者議員選挙―埼玉県の場合；第六回貴族院多額納税者議員通常選挙の当選者と会派）
著者等紹介
西尾林太郎［ニシオリンタロウ］
１９５０年愛知県に生まれる。１９７４年早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。１９８１年早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程単位取得満期退学。北陸大学法学部助教授、愛知淑徳大学現代社会学部教授を経て、同大学交流文化学部教授。専攻は政治学、日本政治史。博士（政治学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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