名城大学法学会選書<br> 雇用における年齢差別の法理

名城大学法学会選書
雇用における年齢差別の法理

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  • サイズ A5判/ページ数 288p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784792332204
  • NDC分類 366.2
  • Cコード C3032

出版社内容情報

雇用における年齢差別をめぐって変遷する状況を、アメリカ中心に主要先進国の政策や判例法をとりあげて考察する。

内容説明

本書は、平成16年3月25日に九州大学大学院法学府より博士(法学)を授与された学位論文「雇用における年齢差別の法理」に、新たな研究成果や以後に発表した論考を織り込み、全体に体系的な整除を施したものである。

目次

第1編 雇用における年齢差別禁止法―アメリカ連邦法モデル(ADEA制定から現行法に至るまで;連邦判例法理の形成過程;1990年法改正および判例法理の転換―「年齢」差別の独自性 ほか)
第2編 年齢差別概念の多様性―対抗モデルの検討(人種差別や性差別への接近―アメリカ州法モデル;年齢差別禁止法制の拡大―EC指令とイギリスでの対応;比較法的考察の総括―雇用における年齢差別の法と理念)
第3編 年齢差別をめぐる法政策と判例法理―日本型規範の考察(人事管理制度に根ざした年齢規範;雇用における年齢をめぐる判例法理と学説;年齢差別禁止アプローチの可能性)

著者等紹介

柳澤武[ヤナギサワタケシ]
1975年福岡市に生まれる。1998年九州大学法学部卒業。2004年九州大学学位取得博士(法学)。現在、名城大学法学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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