香港基本法の研究―「一国両制」における解釈権と裁判管轄を中心に

香港基本法の研究―「一国両制」における解釈権と裁判管轄を中心に

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 214p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784792331986
  • NDC分類 322.922
  • Cコード C3032

目次

序章 香港基本法と「一国両制」
第1章 香港特別行政区基本法
第2章 基本法解釈権の帰属―「新移民」と居留権事件
第3章 違憲審査権の限界―過渡期香港政治と臨時立法会
第4章 刑事管轄権の分割―中港越境犯罪と「大富豪」事件
終章 同床異夢の「高度の自治」

著者等紹介

広江倫子[ヒロエノリコ]
1972年11月岡山県に生まれる。2003年一橋大学大学院法学研究科博士課程修了(法学博士)、同大学法学研究科助手、同大学国際共同研究センター非常勤共同研究員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tetsuya Noguchi

0
香港基本法に関する基本書。古典ですらある。 特に、第3章の「違憲審査権の限界」は、一国二制度が当初から抱える構造的問題点を知るうえで重要。 終章の「同床異夢の『高度の自治』」は、言いたいことは行間から分かるが、もっとストレートに思っていることを書いてもよかったのでは?もったいない。2018/10/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2162572
  • ご注意事項

最近チェックした商品