目次
第1章 著作権紹介者・実践者としての福沢諭吉(明治二年出版条例は「江戸時代」を引き継いだか;福沢諭吉による著作権の確立運動 ほか)
第2章 旧著作権法を立案した水野錬太郎(松崎晋二と写真条例;文部省に二度勤務した高橋是清と著作権 ほか)
第3章 旧著作権法のもとでの事件(桃中軒雲右衛門と著作権;広津和郎「女給」と著作権 ほか)
第4章 日本の文化界に衝撃を与えたプラーゲ博士(プラーゲ旋風;知的財産権摩擦にプラーゲ博士を思う ほか)
第5章 著作権と関わった人々(追想・河野愛・文化庁伝統文化課長;米川猛郎(素風)・元文化庁著作権課専門員と著作権 ほか)
著者等紹介
大家重夫[オオイエシゲオ]
1934年生、福岡県出身。京大法卒。文部省入省。文化庁著作権課課長補佐(1970年‐1974年)、同著作権課著作権調査官(1977年‐1979年)、内閣審議官、宗務課長等を経て、1988年3月1日文部省退職。翌2日から久留米大学法学部教授
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