目次
1 総論:枠組に関する議論(民事責任法における人の死の扱いと人の生の把握方法―誰を起点として人の生を評価するかという視角からの検討;データ駆動型社会における民法上の主体・客体・行為論に関する総論的考察―財産法の問題を中心に)
2 各論1:生老病死を支える法(凍結卵子の保管をめぐる法的諸問題;成年後見制度利用促進基本計画の背景と課題 ほか)
3 各論2:遺族と関わる法(「お布施」の法的意味―消費者問題の観点から;内縁・事実婚の居住権の保護 ほか)
4 陰喩としての生と死:生と死の「民法」学(民法(債権関係)改正で削除された条文の死と生―動的平衡(dynamic equilibrium)理論の視点から)
著者等紹介
深谷格[フカヤイタル]
同志社大学大学院司法研究科教授
森山浩江[モリヤマヒロエ]
大阪公立大学大学院法学研究科教授
金子敬明[カネコヨシアキ]
名古屋大学大学院法学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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