目次
第1章 代弁人法の成立・発展過程と現在の法状況(一般民法典成立から代弁人法成立まで;代弁人法成立から2006年の代弁人法改正まで;2006年の代弁人法の改正;被代弁人の選挙権;障害者権利条約が代弁人法へ及ぼす影響)
第2章 本人保護の不十分さに関する問題(代弁人法における身上監護概念;代弁人の医療同意権;代弁人の居所決定権;代弁人と裁判所の関係;代弁人の責任)
第3章 オーストリア、日本およびドイツにおける成年後見人等獲得の取り組み(オーストリアの協会代弁人制度;日本における成年後見人等の確保に対する取り組み;ドイツ世話協会の取り組み)
著者等紹介
青木仁美[アオキヒトミ]
2003年早稲田大学法学部卒業。2006年早稲田大学大学院修士課程修了。2007年から2009年オーストリア政府奨学金給付生としてインスブルック大学に留学。2011年早稲田大学法学部助手。2013年早稲田大学大学院博士課程修了、博士(法学・早稲田大学)。2014年早稲田大学高等研究所助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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