目次
第1章 序論(船舶衝突に関する法;船舶衝突の意義)
第2章 船舶衝突の責任原則(船舶衝突の私法上の責任原則;船舶衝突から生じた損害の分担;船舶所有者の第三者に対する歴任;曳船と衝突;船舶衝突によって生じた債権の消滅時効)
第3章 損害(損害と因果関係;船舶所有者等の損害;第三者の損害;環境に関する損害)
第4章 衝突債権の実現・保全(訴え提起・仲裁申立て;衝突債権の準拠法;衝突債権の実現(船舶の差押え)
衝突債権の保全(船舶の仮差押え))
第5章 加害船主の責任制限(船主責任制限の法制度;責任制限の裁判管轄と準拠法;制度の概要;手続きの概要)
第6章 船舶衝突と海上保険(総説;船舶保険における衝突賠償責任担保;P&I保険における船舶衝突賠償責任担保)
著者等紹介
箱井崇史[ハコイタカシ]
1965年3月生まれ。1987年早稲田大学法学部卒業。現在、早稲田大学法学部教授・博士(法学)、弁護士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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