目次
プロローグ アイのはじまり
第1章 数の種類
第2章 虚数iを拡張して複素数a+biへ
第3章 極座標表示
第4章 指数関数と複素数を関係づけるオイラーの公式
第5章 オイラーの公式と三角関数の加法定理
第6章 複素数の性質、乗算と除算、極座標表示
第7章 複素数の工学的利用
付録 演習問題
著者等紹介
相知政司[オオチマサシ]
1964年12月生まれ。1989年長崎大学大学院修士課程修了後、普通の民間企業に入社。2年間務めたが、研究者になる夢をあきらめきれずに、1991年佐賀大学の助手になる。2000年3月博士(工学)取得、2000年4月佐賀大学講師、2002年同大学助教授、2008年千葉工業大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よむよ
4
やっと読み終わった。読み終わったのか?内容の65%ぐらいしか理解できんかったなぁ。結局、複素数の応用先がわからない。電気なんて扱わないしなぁ。複素数を勉強する必要はなかったかなぁ。e^xが微積分しても形がかわらないってのは面白かったけど。2015/09/29
issy
2
最終章は電気工学への応用だけどそれ以前は複素数の基本的な性質を極座標表現やオイラー式で説明する内容なので雰囲気をつかんだ気になるのには良い。物語はツンデレ系。2018/06/17
まさなる
2
複素数について非常にわかりやすく解説されており、最近読んだ本の中では一番理解できた。交流回路を題材にした応用例も載っていてイメージが付き易い。いくつか演習問題も載っているので、こちらも丁寧な解説があって分かりやすかった。2018/02/19
wknwkn
2
1-2をやりたいから負の数を作ったようにして、人はどんどん数の範囲を広げていって、その先で作ったのが虚数だそうです。微分積分なんかもわかってないと理解できない内容でしたので漫画部分だけ読みました。普通に面白いです。2015/03/14
恭助
1
虚数、複素数について急遽知識が必要になったので購読。一度読んだだけで完璧にわかったなどと言うつもりはないが、ある程度のイメージと式の成り立ちやオイラーの等式との関係など、この分野に対する抵抗を拭うには十分であったと思う。初学者でも楽しみながら読めるはず。2018/09/23
-
- 和書
- 聖水