内容説明
成年後見法を民法現代化の到達点と位置づけ、人間の尊厳を実現する民法のあり方を平易に語る。
目次
第1章 近代国家の幕開けと民法の展開
第2章 成年後見法の成立
第3章 成年後見実務の形成
第4章 成年後見制度と社会福祉―本人意思の実現と身上監護の機能(1)
第5章 成年後見制度と医療―本人意思の実現と身上監護の機能(2)
第6章 身上監護の基礎理論
第7章 民法と成年後見法
著者等紹介
小賀野晶一[オガノショウイチ]
1982年9月早稲田大学大学院法学研究科博士課程単位取得後、秋田大学専任講師、助教授、教授(以上、教育学部・教育文化学部)、千葉大学教授(法経学部、大学院専門法務研究科)を経て、千葉大学法経学部教授(法経学部長)。博士(法学)(早稲田大学)、弁護士登録(第1東京弁護士会)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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