目次
社会保障における『公平化(格差解消)』―その社会学と経済学
政治・経済・社会とそこでの社会保障の激変予想
迫り来る社会保障の正念場の疾風
民営化
公的年金改正に続くもの―一体化論(後に一元化論・一本化論に収斂)と民営化論
激動の医療問題と国民健保
年金制度改革、医療保険改革の論点
「年金受給者生活論」詳説
現在日本“社会現象”論(そのW&B)「なぜ…」(Why)と「…だから」(Because)
金融自由化と自主運用―私的・公的な保険・年金の資金運用をめぐって
皆保険の過去・現在・未来―日本経済と医療保険の歩みの中で
社会保障制度審議会の歩みと我が経済思想
時の流れと人の身は
日本年金学会創立25周年・座談会―2005年10月20日、年金学の発展を振り返って
著者等紹介
庭田範秋[ニワタノリアキ]
昭和2年8月30日東京に生まる。昭和25年9月慶應義塾大学経済学部(旧制)卒業。昭和49年2月~50年3月イギリスを中心に西欧諸国に留学。職歴、昭和41年4月慶應義塾大学商学部教授に就任。平成5年4月同大学名誉教授。中央大学(昼間・夜間)、明治大学、早稲田大学、お茶の水女子大学、福岡大学の講師を歴任。学位、慶應義塾大学・経済学博士(昭和41年10月)。慶應義塾大学・商学博士(平成元年9月)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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