目次
第1章 ドイツにおけるコーポレート・ガバナンス―総説
第2章 株式の相互保有―日本とドイツの規制および議論
第3章 上場会社と非上場会社の区分
第4章 ドイツの監査役会制度の改革に関する議論
第5章 監査役会による企業のコントロール―コントラック法による規制
第6章 取締役員および監査役員の民事責任―株式法を中心として
第7章 監査役会と決算監査人との連携
第8章 コーポレート・ガバナンス原則―「コーポレート・ガバナンス原則委員会」の提案
第9章 資本市場を指向するコーポレート・ガバナンス原則―U.H.シュナイダーの見解とその問題点
第10章 ドイツのコーポレート・ガバナンス規準
第11章 透明化法・開示法
著者等紹介
正井章筰[マサイショウサク]
1944年11月22日、兵庫県加古川市に生まれる。高砂市内の小学、中学、高校に学ぶ。1968年神戸大学法学部卒業。1976年神戸大学大学院法学研究科博士課程単位取得。1977年熊本大学法文学部講師、1981年同助教授。1987年姫路独協大学教授。1995年博士(法学)。1997年大阪学院大学教授。2001年早稲田大学教授、現在に至る
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