内容説明
本書は、証券不公正取引の一つである相場操縦について、英米法と日本法を比較法的に考察することにより、わが国における証券相場操縦に関する問題点を浮き彫りにし、今後の相場操縦規制に関する立法論的かつ制度論的考察を試みようとするものである。
目次
序章 相場操縦の意義と弊害
第1章 英国における相場操縦規制
第2章 米国における相場操縦規制
第3章 日本における相場操縦規制
終章 相場操縦規制に関する提言
著者等紹介
加賀譲治[カガジョウジ]
1954年9月福岡県に生まれる。1977年3月創価大学法学部卒業。1979年3月創価大学大学院法学研究科博士前期課程修了。1985年3月創価大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得。1988年4月創価大学法学部専任講師。1990年4月創価大学法学部助教授。1996年4月創価大学法学部教授。現在に至る。専攻は商法・証券取引法
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