目次
第1章 はじめに
第2章 刑法上の製造物責任に関するドイツの判例
第3章 危険な先行行為に基づく保障人的義務―その成立範囲をめぐって
第4章 欠陥製造物回収義務の発生根拠に関するドイツの学説
第5章 欠陥製造物回収義務の発生根拠に関するわが国の議論状況
第6章 回収義務者としての取締役
第7章 製造物の使用と健康被害との自然的因果関係
第8章 刑法上の製造物責任をめぐる諸問題の小括―回収義務の限界
著者等紹介
岩間康夫[イワマヤスオ]
1959年名古屋市生まれ。1983年京都大学法学部卒業。1989年京都大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。愛媛大学法文学部専任講師、助教授、大阪学院大学法学部助教授、教授を経て、2004年愛知大学大学院法務研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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