目次
第1章 刑法の一部改正について(法定刑の大幅引上げに関する刑法改正について―法制審議会刑事法部会の議事録の検討;罰金刑の新設等のための刑事法の整備について―法制審議会刑事法(財産刑関係)部会の議事録の検討)
第2章 「共謀罪」法案の何が問われているのか(共謀罪の提案内容;法制審議会の議論と特色 ほか)
第3章 公務員の政治活動に対する罰則について(公務員の政治活動に対する罰則の適用について;公務員の政治活動とその「外形」―「堀越事件」に関連して)
第4章 戸別訪問罪等の性格と保護法益―大石事件第一審判決の検討(判決の論理;判決の論理の検討)
第5章 裁判員制度導入までに確認しておきたいこと(裁判員法の成立の経緯;憲法論との関係 ほか)
著者等紹介
中山研一[ナカヤマケンイチ]
1927年滋賀県に生まれる。1968年京都大学法学部教授。1982年大阪市立大学法学部教授。1990年北陸大学法学部教授。1998年退職。京都大学・大阪市立大学名誉教授。法学博士(京都大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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