内容説明
生き延びるのは小太り、痩せている人は早死にする。メタボには科学的根拠がない。中年を過ぎて5kg以上体質を減らすのはリスクが大きい。肺癌や大腸癌では、太れば太るほど死亡リスクが低くなる。科学的に健康な生活は想像以上に難しい。
目次
第1章 小太りが長生きするとはどういうことか
第2章 メタボリックシンドロームの嘘
第3章 肥満パラドックスの正体
第4章 小太りはあらゆる病気に強いのか?
第5章 健康で痩せた人をどう考えるか
第6章 若いときも小太りで大丈夫?
第7章 本邦初公開 太る食事術
第8章 肥満パラドックスが常識になる日
著者等紹介
灰本元[ハイモトハジメ]
内科医、医学博士。山口県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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