身分犯の共犯

身分犯の共犯

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 361p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784792318345
  • NDC分類 326.15
  • Cコード C3032

内容説明

身分者の身分が非身分者に連帯的に作用する場合と個別的に作用する場合との区別基準を明らかにし、刑法65条の1項と2項の関係について妥当な解釈を示す。

目次

第1部 わが国の問題状況(刑法65条の意義;共犯従属性と身分犯の関係)
第2部 比較法的考察(ドイツ;オーストリア;イギリス)
第3部 共犯従属性と刑法65条の解釈(共犯従属性の概念;身分の連帯的作用と個別的作用;刑法65条の適用範囲―身分の意義)

著者等紹介

十河太朗[ソゴウタロウ]
1965年茨木市に生まれる。1988年同志社大学法学部卒業。1997年愛媛大学法学部助教授を経て、同志社大学大学院司法研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品