目次
第１編 道路交通法違反の諸問題（指定最高速度違反と法定最高速度違反との関係―制限速度違反の故意と過失；広路通行車両の徐行義務；黄色点滅信号と赤色点滅信号の意義；酒気帯び運転と酒酔い運転；共同危険行為等の罪；安全運転義務違反等；交通事故と負傷者救護義務；交通事故と事故報告義務；ビラの交付と道路交通法；過失による道路交通法違反の諸問題）
第２編 道路交通法と刑法との交錯（道路交通法違反と緊急避難・過剰避難；道路交通法違反と違法性の意識；交通事故と因果関係―道路交通法違反と結果の回避不可能性；刑事未成年者に対する無免許運転の教唆犯と間接正犯；ひき逃げと遺棄罪・殺人罪；危険運転致死傷罪；速度違反罪と罪数）
著者等紹介
岡野光雄［オカノミツオ］
１９３７年大阪市に生まれる。１９５９年早稲田大学法学部卒業。１９６４年同大学院法学研究科博士課程修了。講師、助教授を経て、１９７４年早稲田大学社会科学部教授。２００４年早稲田大学社会科学総合学術院教授（現職）。法学博士（早稲田大学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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