日本大学法学部叢書<br> 憲法と非常事態の法理―不文の緊急権としての「必要性の原理」の立憲化

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日本大学法学部叢書
憲法と非常事態の法理―不文の緊急権としての「必要性の原理」の立憲化

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  • サイズ A5判/ページ数 296p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784792307172
  • NDC分類 323
  • Cコード C3032

目次

序章 対象・目的および構成
第1部 現代国家と緊急権(緊急権の類型―戒厳・緊急命令・フランス第五共和制憲法一六条;緊急権の行使要件―フランス第五共和制憲法一六条の行使要件の分析;緊急事態と国会―国会による緊急権コントロール;緊急権行使主体の地位と権能―仲裁者としての大統領とその使命;緊急命令の憲法史的起源―一八一四年憲章一四条の解釈と適用)
第2部 不文の緊急権「必要性の原理」(緊急権とクーデタ―緊急権の濫用としてのクーデタ;不文の緊急権法理―「必要性の原理」(doctrine of necessity)
非常事態と司法権―非常事態における司法権の地位と機能)
第3部 日本国憲法と緊急権(緊急権の立憲化案の比較検討―各種改憲草案における緊急権制度;国家緊急権論の新展開―日本国憲法と緊急権論の限界;戦後憲法学と国家緊急権―日本国憲法と超憲法的緊急権の可能性)
終章 「不文の緊急権」の立憲化とその課題

著者等紹介

東裕[ヒガシユタカ]
昭和29(1954)年和歌山県生まれ。昭和63(1988)年早稲田大学大学院政治学研究科(憲法専修)博士後期課程満期退学。現在、日本大学法学部教授、博士(国際学)。専門分野、憲法学、オセアニア(太平洋島嶼国)地域研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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