内容説明
知られざる「法学」と「経済学」の関係史。19世紀から20世紀への転換期に、法学と経済学はなぜ結びついたのか。学問の統合に向けて、多彩な登場人物たちが織りなす物語。
目次
第1章 金メッキ時代の光と影
第2章 ラヴレーの「法と経済学」
第3章 イーリー=ニューカム論争
第4章 アダムズの「法と経済学」
第5章 制度学派の登場
第6章 コモンズの取引分析
第7章 法学と経済学の架橋
著者等紹介
菊地諒[キクチリョウ]
1990年京都府京都市生まれ。2012年京都大学法学部卒業。2020年京都大学大学院法学研究科博士後期課程修了。博士(法学)。2020年立命館大学法学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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