新基礎法学叢書<br> バーリンとロマン主義

個数:

新基礎法学叢書
バーリンとロマン主義

  • 在庫が僅少です。通常、3~7日後に出荷されます
    ※事情により出荷が遅れたり、在庫切れとなる場合もございます。
    ※他のご注文品がすべて揃ってからの発送が原則となります(ご予約品を除く)。
    ※複数冊ご注文の場合にはお取り寄せとなり1~3週間程度かかります。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    ■通常、3~7日後に出荷されます

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ キク判/ページ数 239p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784792306182
  • NDC分類 133.5
  • Cコード C3032

内容説明

20世紀自由論の古典とその原型。バーリンの自由論は、彼のロマン主義研究にその原型を有する。自由を熱烈に擁護したルソーやヘーゲルを、バーリンが自由の敵とみなすのはなぜなのか。

目次

序章 バーリンとロマン主義(バーリンの自由論と本書の目的;哲学から思想史へ;バーリンの著作とバーリン研究の動向)
第1部 バーリン自由論と思想史研究(バーリンの思想史研究の基本構造―西洋政治思想史における三つの転換点と反啓蒙主義;バーリンの思想史研究の方法―文化史にかんする議論を素材として)
第2部 バーリン自由論と初期のロマン主義研究(バーリン自由論の源流―「習作(torso)」としての『ロマン主義時代の政治思想』(1952年)
バーリン自由論の形成―ルソーとカントの解釈をめぐって
バーリン「二つの自由概念」の原型
バーリン『自由とその裏切り』(1952年)を読む
バーリン自由論とゲルツェン―ロシアにおけるドイツ・ロマン主義)
第3部 バーリンの自由論(バーリン『自由論』の再読;自由と価値多元論―二つの「二つの自由概念」(1952年、1958年)
バーリンにおける自由と決定論について―「歴史の必然性」(1953年)との関連を踏まえて)
終章 バーリンの自由論―思想史に基礎をもつ哲学(哲学的・概念的な理論なのか;バーリン自由論成立の知性史的背景;バーリンの自由論―思想史に基礎をもつ哲学)

著者等紹介

濱真一郎[ハマシンイチロウ]
同志社大学法学部教授。博士(法学)(同志社大学)。1968年長崎県諌早市生まれ。1992年早稲田大学法学部卒業。1993年早稲田大学大学院法学研究科修士課程中退。1995年同志社大学大学院法学研究科博士前期課程修了。1998年エディンバラ大学大学院LL.M.課程修了。1999年同志社大学大学院法学研究科博士後期課程中退。同志社大学法学部助手。2000年同専任講師。2003年同助教授(2007年より准教授)。2008年第6回天野和夫賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品