出版社内容情報
大塚滋[オオツカシゲル]
内容説明
イェーリングは転向していない。概念法学者のままであった。では、その概念法学とは?
目次
第1章 現代の概念法学
第2章 エールリッヒが批判した法律学
第3章 イェーリングの「転向」をめぐって―ドイツにおける研究史概観
第4章 初期イェーリングの匿名論文について
第5章 イェーリングからイェーリングへ
第6章 「我々の任務」(1857年)について
第7章 サヴィニー追悼論文(1861年)について
第8章 「法学者の概念天国にて―白昼夢」(1884年)について
第9章 「今日の法律学に関する親展の書簡」(1884年)について
第10章 「目的法学」とは何だったのか
著者等紹介
大塚滋[オオツカシゲル]
1948年東京都生まれ。1970年中央大学法学部法律学科卒業。1986年東海大学法学部法律学科助教授。1990年東海大学法学部教授を経て、2016年東海大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。