目次
序章 制度化された憲法制定権力と憲法改正権(芦部信喜の制度化された憲法制定権力;ビュルドーの「制度」化された憲法制定権力;オーリウの法理論における変遷するものと一貫性を有するもの)
第1章 オーリウにおける社会学と自然法論の統合(オーリウの周辺;社会科学の方法)
第2章 法人論と制度体論(前期(萌芽期)―制度体論と「普通の法人論」
中期(形成期)―法の一般理論としての制度体論
後期(完成期)―分析の対象から分析の枠組みへ)
第3章 制度体論と法的国家論(制度体としての国家;議会主権と改革論)
終章 オーリウとデュギー―フランス西南学派
著者等紹介
時本義昭[トキモトヨシアキ]
1961年愛媛県生まれ。1993年京都大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。現在、龍谷大学社会学部准教授(憲法学)。法学博士(京都大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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