目次
第1部 住民監査請求制度(住民監査請求;債権不行使と監査請求期間の制限;監査委員制度の歴史)
第2部 総合判例研究(入札談合に関する住民訴訟;公の施設の管理外部化にみる住民訴訟;土地開発公社をめぐる住民訴訟;政務調査費制度に係る住民訴訟;政務調査費に関わる情報開示訴訟)
第3部 個別判例研究(長浜町漁港築造差止等請求事件;兵庫県高塚高校門扉改修工事損害賠償請求事件;世界デザイン博覧会使用施設等購入契約損害賠償住民訴訟;「陣屋の村」補助金交付損害賠償請求事件)
著者等紹介
寺田友子[テラダトモコ]
1943年大阪市に生まれる。1966年大阪学芸大学卒業後、2年を経て1968年大阪市立大学法学部に学士入学。その後、大阪市立大学法学研究科修士課程を修了、1980年大阪市立大学法学研究科博士課程を満期退学した。近畿圏内における数大学で一般教養の「法学」等担当の非常勤講師を歴任。その後、1987年相愛女子短期大学教授に就任し、1995年高岡法科大学法学部教授、2004年桃山学院大学法学部教授に転任し現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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