目次
第1章 松本藩の「溜」制度について
第2章 丹後国田辺藩の「徒罪」について
第3章 丹後国田辺藩の博奕規定と「徒罪」
第4章 津藩の「揚り者」という刑罰―徒刑思想波及の一事例
第5章 庄内藩の「人足溜場」について
第6章 長岡藩の「寄場」について
第6章補遺 長岡藩「寄場」に関する史料紹介―「寄場米金一条手扣」
附 和歌山藩の徒刑策草案
著者等紹介
高塩博[タカシオヒロシ]
昭和23年栃木県生まれ。昭和47年國學院大學文学部史学科卒業。昭和55年國學院大學大学院法学研究科博士課程単位取得。國學院大學日本文化研究所助教授・同教授等を経て、國學院大學法学部教授。法学博士。日本法制史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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