違憲審査制をめぐるポリティクス―現代アメリカ連邦最高裁判所の積極化の背景

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  • サイズ A5判/ページ数 225p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784792305321
  • NDC分類 327.953
  • Cコード C3032

目次

序章 本書の目的と意義
第1章 違憲審査制の運用に関する経験理論
第2章 「司法積極主義の政治的構築」の視角
第3章 「司法積極主義の政治的構築」の諸事例
第4章 「司法積極主義の政治的構築」とアメリカの政治発展
第5章 「司法積極主義の政治的構築」とアメリカの司法発展
終章 結論と日本への示唆

著者等紹介

見平典[ミヒラツカサ]
1980年愛知県生まれ。2004年京都大学法学部卒業、京都大学大学院法学研究科助手。2007年京都大学大学院法学研究科助教。2008年京都大学大学院人間・環境学研究科講師(現職)。2009年京都大学博士(人間・環境学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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わんぱら

1
アメリカの違憲審査が積極的である理由を司法や政治に対する経験分析により明らかにした良書。特に、大統領が、自らの政策実現のために積極的な違憲審査を構築したというのはユニークで面白い。 ただ経験分析に共通する課題だが、未来に対する有効な処方箋を示すことに困難を抱えている。日本でどういうことが可能でどうすれば司法積極主義が実現するかは未知数。 また規範に対する分析も甘いところがある。規範の存在とその認識の存否は別問題。また、従来の「反多数決主義の困難」は、違憲判決が大統領や当時の民意に即していても解消されない。2018/04/19

ようへい

0
第5章で、見平はある領域に政治指導者が積極的に裁判所を利用して政治問題を解決しようとする場合、そこには経路依存が出現すると主張する。新しい法理、役割規範、期待そしてサポートストラクチャーによって正のフィードバックが生じる。政治指導者は、自身の追求する政治に一貫性をもたらすために、そのフィードバックが望まないものでも遮断する事に躊躇する。従ってこの経路依存が強化される。また、連邦裁はサーシオレイライ、ロークラーク、アミカス制度、裁判官の民主的任命によって積極的に司法判断を行なう。2014/02/03

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