核のボタンに手をかけた男たち

核のボタンに手をかけた男たち

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  • サイズ B6判/ページ数 280p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784272210657
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C0031

内容説明

冷戦の当事者たちは痛切に訴える。今こそ核廃絶のチャンス。冷戦を戦い、核のボタンに手をかけた軍人、政治家たちが「核兵器があるかぎり核戦争は避けられない。核を廃絶せよ」と叫びはじめている。彼らの主張に耳をかたむけ、核廃絶への現実的な方策をさぐる。

目次

1 いま核廃絶のチャンス
2 米国(チャールズ・ホーナー―核発射ボタンを前にして;ロバート・マクナマラ―核廃絶こそ冷戦の教訓;ジョゼフ・ロートブラット―科学者としての責任 ほか)
3 欧州の声(ヘルムート・シュミット―核不拡散条約は不平等条約;ゲルト・シミュックレ―核爆弾は無用の長物;ロバート・オニール、マイケル・カーバー卿―大きな軍事力は不必要 ほか)
4 ロシア(ミハイル・ゴルバチョフ―核戦争に勝者はありえない;セルゲイ・コルトゥーノフ―歴史的なチャンスを逃す;ゲオルギー・アルバートフ、アレクセイ・アルバートフ―抑止ドクトリンへの回帰)
5 バトラー将軍の核廃絶論(ジョージ・リー・バトラー―核戦略の権威が訴える核廃絶)

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