目次
1 もうひとつの正義構想に向かって―レヴィナス研究のための覚書
2 ハイエクにおける立憲主義についての一考察
3
世俗化過程としての国家の成立
4 法解釈における事物の本性論、あるいはアブダクション
5 事実と真実―刑事訴訟における「了解」の意義について
6 法服従―その基礎づけに関する新旧の議論
7 自然法と万民法―トマスからスアレスへ
8 自然法(論)の神聖化と世俗化―その歴史に関する理性と信仰の役割
反論と意見(法文化の概念と比較法文化の方法の模索―青木人志著『動物の比較法文化・動物保護法の日欧比較』書評;理解可能で検証可能な「法文化論」のあり方を求めて―角田書評へのコメント ほか)
著者等紹介
ヨンパルト,ホセ[ヨンパルト,ホセ][Llompart,Jos´e]
上智大学名誉教授
三島淑臣[ミシマヨシオミ]
九州大学・熊本県立大学各名誉教授
長谷川晃[ハセガワコウ]
北海道大学教授
住吉雅美[スミヨシマサミ]
青山学院大学教授
土井崇弘[ドイタカヒロ]
京都大学大学院法学研究科博士後期課程
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