内容説明
本書では、プライバシーの権利の権利性及びその憲法上の根拠について、新たな視点から再構築を試みるものである。
目次
第1部 プライバシーの権利とは(プライバシーの権利の淵源;プライバシーの権利の生成過程;憲法上の権利としてのプライバシーの権利;プライバシーの権利の憲法上の根拠 ほか)
第2部 自律権としてのプライバシーの権利(実体的デュー・プロセス理論とプライバシー;いわゆる自己決定権について)
第3部 自己情報コントロール権としてのプライバシーの権利(捜索・押収とプライバシー;ネットワーク社会における盗聴をめぐる諸問題;個人情報の保護;個人情報保護への取り組みに関する国際的な動向 ほか)
著者等紹介
新保史生[シンポフミオ]
1999年駒沢大学大学院法学研究科公法学専攻博士後期課程修了。姫路独協大学法学部非常勤講師。法学博士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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