内容説明
裏金融界・最強最悪の首領・杉山治夫の恐るべき復活宣言。バブル経済の崩壊後も拡張を続ける秘密と驚愕の巨額マネー収奪の手口を自ら公開。
目次
第1章 新・悪の錬金術(恐怖ビジネスから前人未踏のビジネスへ;日本初の腎臓移植ビジネス)
第2章 わしの歩いてきた悲惨な道(告白、杉山治夫の生い立ち;貧しかった少年時代;独立開業からトントン拍子;放漫経営による倒産;やくざに連れられて大阪へ;東京に進出、日本一になってやる!)
第3章 巨額金脈を操るバブルの手口(「悪の錬金術」は無数にある;バブル後の闇の経済復活)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gtn
6
著者の拝金主義は、乞食と蔑まれた生い立ちにあった。低次元とはいえ、そのサクセスストーリーに魅せられる。2019/03/04
ガンジス川沐浴子
3
日本で初めて臓器移植ビジネスを体系化させた、裏金融界のフィクサー、杉山治夫。 ちょっと期待して読みすぎたかな。 不幸な生い立ちが半分で、悪業については主観的で、いまいち面白くなかった。 暴力団と同時に弁護士を置くような、自らも法を学ぶところは興味深かった。 あと ソープ嬢のヒモになる(ヤクザの定石)んだけど、ヒモとして消費生活を送るだけでなく、そのカネを高利貸しにしていた。 最後にいいことが書いてあった。傘一本の理論。一千億円の道もまずは5万10万から。晴れた日に傘を拾い、雨の日に使う。2018/03/06
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