内容説明
三井、三菱、住友の大手不動産会社から新興の急成長会社異色会社、地上げで社会問題を起こした悪質不動産会社まで「財テク」だけを目的にした巨利収奮の手口、土地狂乱を招いた地上げの背景、ブームに乗って大儲けした会社とつぶれた会社の経営実態ほか、国家100年の大計を不動産業界が担うという命題に、真剣に取り組み出した業界の異なる動向まで追及した衝撃のドキュメントです。
目次
第1章 不動産業の基本は買い占め、乗っ取り
第2章 住友不動産の悪業に抗議する新右翼の動き
第3章 「不動産は儲かる」の神話をつくった男たち
第4章 ユニークな哲学を持つ“業界成功3人男”(ゼネラル観光開発・古川恒明;木原不動産・木原茂満;サムエンタープライズ・盛田正敏)
第5章 急成長した不動産会社の歪みと挫折(「リクルートコスモス」急成長の果ての歪み;ダボハゼ商法―住友グループ「伊藤万」暗躍の実態)
第6章 羽振りのいい不動産業界の錬金術師たち
第7章 オーストラリア大使館敷地売却をめぐる虚虚実実
第8章 “不動産神話”は永遠に生き続ける
感想・レビュー
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